ハイパースペクトルカメラ

スナップショット型ハイパースペクトルカメラ (1100~1700nm)

IMEC社
ハイパースペクトルカメラ

概要

CMOSデバイスの1画素に対して最大16波長からなるフィルターを施すimec独自の製造技術により、各画素からそのスペクトル強度を取得してハイパースペクトルキューブを構築することができます。このため、小型で動画の生成も可能です。サンプル測定も是非お申し付け下さい。

用途

  • 理化学用途
  • 産業用途

製品特長

CMOSデバイスの1画素に対して最大16波長からなるフィルターを施すimec独自の製造技術により、各画素からそのスペクトル強度を取得してハイパースペクトルキューブを構築することができます。このため、小型で動画の生成も可能です。サンプル測定も是非お申し付け下さい。

スナップショット型ハイパースペクトルカメラの仕組み

1画素に3x3又は4x4のフィルターが施されており、各フィルターごとの信号を同時に取得することで、スナップショットを実現しております。

スナップショットハイパースペクトルカメラ

ソフトウェア

下記の画面のように各波長ごとの画像が一度に取得することができます。

中赤外ハイパースペクトルカメラ画面

Imecのソフトウェアは非常に扱いやすく、瞬時に分類を行うことができます。(図2) 取得されたハイパースペクトル画像上にポインタを合わせるだけで、画面右上にその画素の分光スペクトルを確認することができます。

データ取得手順は下記のようになります。

  1. 視野、波長数及び画素数等の初期設定を行う。
  2. ホワイトターゲットを用いて照明のスペクトルを取得する。
  3. ハイパースペクトルキューブを取得
  4. ソフトウェアで分類

4の分類方法は、中央のハイパースペクトル画像上で、マウスで範囲を指定するだけで、その箇所と同様の性質を持つ物質を抽出することができます。

短波長赤外HSカメラ

製品仕様

解像度VGA(640x480)
バンド数3x3 = 9 バンド又は4x4=16バンド 
1波長辺りのバンド幅10~15nm
撮像デバイスのタイプInGaAs based, Cardinal 640 sensor with TEC cooler electronic
画像取得スピード最大120 ハイパースペクトルキューブ/秒
ピクセルサイズ15μm
ビット深度30ビット
光学系焦点距離 16 / 25 / 35 / 50 mm のレンズ, F2.8, C-mount
インターフェースUSB3.0 + GPIO + I/O(トリガー)
SW acquisition modesHDR モデル (dual or multi-exposures for best SNR per band channel)
消費電力2W(60フレーム時)
サイズ65 x 65 x 130 cm
重量260g(レンズなし)

この製品についてのお問合せ・資料請求

製品カタログのご請求、その他、各種お問合せを、こちらのメールフォームにて承っております。
※弊社の個人情報取り扱いについてプライバシーポリシーをご確認の上、お問い合わせください。