アルテクナ社(Altechna) ラジアルビーム変換素子
概要
S波長板は、入射直線偏光をラジアル偏光やアジマス偏光に変換する特殊な構造の波長板です。S波長板は、入射円偏光を、角運動量を持つ光に変換するのにも使うことができます。損傷閾値が高いのが特徴で、液晶素子の少なくとも100倍以上高い値を示します。S波長板は、UVFSバルク内に形成されます。
詳しくはAltechnaの 特設サイト を御覧ください。
用途
- 微細用途
- 産業用途
製品特長
S波長板は、入射直線偏光をラジアル偏光やアジマス偏光に変換する特殊な構造の波長板です。S波長板は、入射円偏光を、角運動量を持つ光に変換するのにも使うことができます。損傷閾値が高いのが特徴で、液晶素子の少なくとも100倍以上高い値を示します。S波長板は、UVFSバルク内に形成されます。
詳しくはAltechnaの 特設サイト を御覧ください。
特徴
・直線偏光をラジアル偏光やアジマス偏光に変換
・光渦の生成(入射光が円偏光の場合)
・高損傷閾値
・透過率50~90 %(波長に依存,ARコート可能)
・有効径が大きなものも製造可能(15 mmまで;標準6 mm)
・素子間の繋ぎ目がない
応用分野
・STED顕微鏡検査
・微細加工
・微細穴あけ高アスペクト比加工
・円筒状ベクトルビームの生成
・多粒子捕獲
・光ピンセット駆動マイクロミル
・ラジアル偏光を生成するキャビティ内素子
・光スピンホール効果観察
・高次ポアンカレ球上の偏光変化の具現化
・新光学材料エンジニアリング
・光軌道角運動量の付加及び抽出
・ハイブリッド古典量子通信
製品仕様
材質: UVFS
直径: Ø25.4 (+0/-0.1) mm
厚さ: 3 (±0.1) mm
表面品質:20-10 S-D
面精度: <λ/8 @ 632.8 nm
平行度: <30 秒
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