半導体レーザー(紫外~中赤外)

488nmレーザー Cobolt 

Cobolt_488nm

概要

488nmレーザーはAlexa FluorやGFPなどの蛍光物質に高い吸収があることからバイオアプリケーションに有用な波長です。Coboltの488nmレーザーは単一横モードでありながら最大出力が365mWと高く、150MHzの高速変調も行うことができます。ラマン分光等に適した狭帯域488nmレーザーはこちらを御覧下さい。

  • 波長
    488nm
  • 出力
    60mW, 100mW, 150mW, 200mW, 250mW, 300mW

用途

  • 理化学用途
  • 計測用途

製品特長

●良好なビーム品質 (M2<1.2)

●独自のHTCure技術による超堅牢な密閉パケージ

●高速かつ高アスペクト比のデジタル・アナログ変調

●PCからの簡単制御

●12ヶ月保証

●多波長一体型レーザーSkyraに搭載可能

●ファイバーオプション

製品紹介ビデオ

製品仕様

仕様/波長488 nm
中心波長488±5
出力60, 150, 200, 250 mW
広がり角(発散角)< 1.3 mrad
M2 < 1.2(TEM00)
ビーム径700 μm ±100 μm
ビームシンメトリー> 0.90:1
スペクトル幅< 1.5 nm
ノイズ(rms) 250Hz〜2MHz< 0.2 %
長時間安定度(8時間)< 1 %
消光比> 100 : 1 
デジタルモジュレーションバンド幅:DC-150 MHz, 消光比:>10 000 000:1, 立ち上がり/立ち下がり時間:<2.5 ns
アナログモジュレーションバンド幅:DC-2 MHz, 消光比:>10 000 000:1, 立ち上がり/立ち下がり時間:<300 ns
リモート オン/オフバンド幅:DC-500 kHz, 消光比:1:inf, 立ち上がり/立ち下がり時間:<300 ns
最大ベースプレート温度50℃
消費電力< 12 W
通信RS-232又はUSB
レーザーヘッドサイズ100 × 40 × 40 ㎜
コントローラーサイズ82 x 56.6 x 32 ㎜ (MLD)

Cobolt社488nmレーザーを用いた参考文献

【顕微鏡】

Publication M. Stefaniuk et al. Light sheet microscopy imaging of a whole cleared rat brain with Thy1-GFP transgene Nature 2015

Editorial Multiline lasers for fluorescence microscopy PhotonicsViews June 2019

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