種類別製品

自動バレーパーキングロボット・自動車工場向け車両搬送ロボット

中国、深圳のベンチャー Shenzhen Shanyi Technologies(深圳閃移技術有限責任公司)が開発、量産化に成功した自動車両搬送ロボット・自動駐車ロボット(自動バレーパーキングロボット:Valet Parking System) になります。

当社駐車場での練習風景1(縦方向からの進入・搬送)
(Automated valet parking system, entering from forward)

当社駐車場での練習風景1(横方向からの進入・搬送)
(Automated valet parking system, entering from side)

全自動タイプは、自社の運行管理システムを使い、複数のロボット (AMR) をそれぞれの車両に効率的に割り当てながら車両搬送することが可能になります。
商業施設、空港、高速道路、鉄道駅、病院などの大型駐車場の出入口で自動車を乗り捨て搬送してもらう、また帰る際は自動車を持ってきてもらう自動駐車の用途、また自動車工場内でライン間の車両の搬送、完成車のモータプールまでの搬送にも最適です。
一方、1台のみを動かすリモコンタイプは、違法駐車の移動、ロードサービス、レッカーサービスで事故車両・故障車のフルフラット積載車までの搬送、積み込みに最適です。Aピラーとハンドルを握りながら手押しする重労働から解放されます。
当社は日本での総代理店になります。修理、メンテナンスにも対応、横浜市都筑区の弊社駐車場でのデモ、実験も可能です。
電波法の技適に準拠したWifiを使用しております。

自動駐車ロボット・ロードサービス向けロボット

Combo

Combo
  • 産業用途

スマートフォンによるリモコン操作、もしくは完全無人型の全自動での遠隔操作が可能。
最大3t までの車両を1m / 秒で移動させることができます。
フル充電で4時間の操作ができます。
水たまりがなければ雨天での作業も可能です。

リモコンでの操作は、対象となる自動車の正面、もしくは側面の50cmあたりまで移動させ、あとはボタンを押すだけで勝手に縦方向、横方向から自動で車両の下に潜り込み、タイヤをクランプして浮かせる作業をいたします。リモコンでの車両搬送後も、ボタンを押すだけで勝手に車両を地面に置きロボットが車両から50cmあたりのところまではい出てきます。少ないボタン操作で直感的な操作が可能になります。

リモコンタイプのデモ機は、2024年10月に到着しました。横浜市都筑区の当社建屋前の駐車場にてデモ・実験が可能になります。

日本と違い中国では電気自動車 (EV) が多く、充電設備での火災事故にも悩まされています。
火災事故の際に燃えた車両を充電設備から遠ざける、または他の車両を燃えた車両から遠ざける用途でも中国国内で引き合いがあり、特別仕様で耐火性の部品で固めたタイプも製造しております。

Turbo

Turbo
  • 産業用途

スマートフォンによるリモコン操作、もしくは完全無人型の全自動での遠隔操作が可能。
最大3.5t までの車両を2m / 秒で移動させることができます。
フル充電で6時間の操作ができます。