自動駐車ロボット・ロードサービス向けロボット
Shenzhen Shanyi Technologies Co., Ltd.(深圳閃移技術有限責任公司)が開発、製造する自動車両搬送・自動駐車ロボット・自動バレーパーキングロボット (Automated Valet Parking System) になります。
事前に地図を作成し複数台を全自動で制御するタイプと、1台のみをリモコンで制御するタイプの2種類になります。
狭い駐車場での車の駐車には、さまざまな問題が発生いたします。それを解決するために、厚さわずか11cmの薄型板状ロボットがAIを駆使して車両の下に潜り込み、各タイヤを2本のアームで挟み浮かせる、別の場所へ移動させるという薄型自動バレーパーキングロボットを開発しました。リモコン、もしくはモバイルアプリを通して 3t までの車両を持ち上げ、1回の充電で4時間の使用が可能になります。
畳のような平坦な形状のため、正面からの進入だけでなく側面からの進入、搬送も可能になります。
駐車スペースの密度を高め、駐車に要する時間を短縮するその独創的なアイデアが反響を呼び、中国国内での商業オフィス、空港、高速道路、高速鉄道の停車駅、病院などの駐車場、立体駐車場で採用になっております。
中国国内で操業する自動車工場内での完成車の搬送にも使用されております。
一方、リモコンタイプにつきましては、ロードサービス、レッカーサービスで事故車両・故障車のフルフラット積載車までの搬送、積み込みに最適です。Aピラーとハンドルを握りながら手押しする作業から解放されます。
弊社では2024年9月より日本総代理店契約を締結、10月にはデモ機も到着しました。横浜市都筑区の当社建屋前の駐車場でのデモ、実験も可能になります。将来的な修理、メンテナンスにも対応いたします。
自動駐車ロボット・ロードサービス向けロボット
Combo
- 産業用途
スマートフォンによるリモコン操作、もしくは完全無人型の全自動での遠隔操作が可能。
最大3t までの車両を1m / 秒で移動させることができます。
フル充電で4時間の操作ができます。
水たまりがなければ雨天での作業も可能です。
リモコンでの操作は、対象となる自動車の正面、もしくは側面の50cmあたりまで移動させ、あとはボタンを押すだけで勝手に縦方向、横方向から自動で車両の下に潜り込み、タイヤをクランプして浮かせる作業をいたします。リモコンでの車両搬送後も、ボタンを押すだけで勝手に車両を地面に置きロボットが車両から50cmあたりのところまではい出てきます。少ないボタン操作で直感的な操作が可能になります。
リモコンタイプのデモ機は、2024年10月に到着しました。横浜市都筑区の当社建屋前の駐車場にてデモ・実験が可能になります。
日本と違い中国では電気自動車 (EV) が多く、充電設備での火災事故にも悩まされています。
火災事故の際に燃えた車両を充電設備から遠ざける、または他の車両を燃えた車両から遠ざける用途でも中国国内で引き合いがあり、特別仕様で耐火性の部品で固めたタイプも製造しております。