X軸 (Roll), Y軸 (Pitch) に安価なMEMS、Z軸 (Yaw) に自社開発のFOGを採用することで価格を抑え高精度を実現したINSになります。
バイアス安定性は X軸, Y軸は <10°/h、Z軸は <0.03°/h を実現しております。
廉価版でZ軸を <0.2°/h にした製品もそろえております。
RTK (Real Time Kinematic) 測位の機能が付いたGNSSモジュール、車速計も盛り込み高度なナビゲーションが可能になります。
動作温度範囲全体で温度補正がなされ、さまざまな厳しい環境でも位置、速度、姿勢の状態を cm レベルの精度でリアルタイムに出力し、衛星信号を失った後でもしばらくは維持することができます。
自動車法規に準拠した設計、また車両の運動状態を認識したナビゲーションのアルゴリズムを使用、複数のセンサとの接続、オンラインでのソフトウェアアップグレード機能、パラメータの自動校正機能も付いています。
将来のレベル4を見据えた車両の自動運転、建機・クレーン・農機の無人運転、モバイルマッピング、（地下駐車場・トンネル・その他衛星信号が届かない）地下でのナビゲーションシステムに最適です。

INS912-2A は、ジャイロに光ファイバーを使用し、バイアス安定性は <0.03°/h を実現しております。
その他、水晶振動子を用いた加速度計、3軸磁気センサ、気圧計、高精度マルチモードGNSSモジュールで構成されており、ナビゲーションのアルゴリズムで慣性航法の方位、GNSSの方位、車速計の情報を最適に融合します。
GNSSに頼れない状態でも姿勢、方位、位置、速度等のかなり精度の高い情報が得られます。
外部のさまざまなセンサとの接続もでき、連続10000時間以上の動作が可能になります。

INS912-3A は、ジャイロに光ファイバーを使用し、バイアス安定性は <0.07°/h、INS912-2A よりお求めやすい価格になっております。
その他、水晶振動子を用いた加速度計、3軸磁気センサ、気圧計、高精度マルチモードGNSSモジュールで構成されており、ナビゲーションのアルゴリズムで慣性航法の方位、GNSSの方位、車速計の情報を最適に融合します。
GNSSに頼れない状態でも姿勢、方位、位置、速度等のかなり精度の高い情報が得られます。
外部のさまざまなセンサとの接続もでき、連続10000時間以上の動作が可能になります。

INS912-3B は、ジャイロに光ファイバーを使用し、バイアス安定性は <0.3°/h、廉価版タイプになります。
INS912 シリーズの中では小型、軽量で 1kg を実現しました。
その他、水晶振動子を用いた加速度計、3軸磁気センサ、気圧計、高精度マルチモードGNSSモジュールで構成されており、ナビゲーションのアルゴリズムで慣性航法の方位、GNSSの方位、車速計の情報を最適に融合します。
GNSSに頼れない状態でも姿勢、方位、位置、速度等のかなり精度の高い情報が得られます。
外部のさまざまなセンサとの接続もでき、連続10000時間以上の動作が可能になります。

INS622-2A は、ジャイロ3軸、加速度センサ3軸にMEMSを使用し、ジャイロの分類ではタクティカルグレードに属する製品になります。RTK (Real Time Kinematic) 測位の機能が付いたGNSSモジュール、車速計も盛り込んだナビゲーションが可能になります。
厳しい環境でも位置、速度、姿勢の状態、および加速度、角速度（回転速度）をリアルタイムに出力、小型、軽量で 400g になります。
自動車法規に準拠した設計で、衛星信号を失った後でもしばらくは高いナビゲーションの精度が維持されます。
シングルアンテナ・デュアルアンテナなどさまざまな構成にも対応しています。

INS320-3A は、ジャイロ3軸、加速度センサ3軸、磁気センサ3軸の 9軸のIMUになります。
ジャイロの分類ではインダストリアルグレードに属する製品になります。
Loosely coupled 方式を採用し、衛星信号がない状態でもナビゲーションアルゴリズムにより安定した高精度の位置、姿勢情報が得られます。
エラー防止用のデザインになっており、使い勝手が良くなっております。
電源の状態、GNSSとのアクセス状態、その他情報が表示ランプで直感的にわかるようになっています。
ナビゲーションの位置の予測、システムの確認、校正、IMUの生データの出力の機能があります。
GNSSは含まれていないので必要の際は外付けになります。
小型、軽量で400g、低消費電力でロボット、その他産業向けに最適です。

INU910-2A は、ジャイロに光ファイバーを使用し、バイアス安定性は <0.08°/h を実現しております。
それに水晶振動子を用いた加速度計を加えた慣性計測装置 (Inertial Measurement Unit: IMU) になります。
3軸での姿勢の角度、加速度情報をリアルタイムで出すことで動きの軌跡を割り出し、ナビゲーションの情報として使うことが可能になります。

INU910-3A は、ジャイロに光ファイバーを使用し、バイアス安定性は <0.5°/h になります。
IMU-910-2A より小型、軽量 (2kg)、廉価版タイプになります。

X軸 (Roll), Y軸 (Pitch) に安価なMEMS、Z軸 (Yaw) に光ファイバーを採用することで価格を抑え高精度を実現したIMU になります。
バイアス安定性は X軸, Y軸は <5°/h、Z軸は <0.08°/h を実現しております。
小型、軽量に成功しており、6cm角、200gと手のひらサイズになります。

FOG401-3A はバイアス安定性が 0.5°/h と高い精度を持ちながら小型100g、起動時間3秒、耐衝撃・振動にも優れています。

FOG501-2A はバイアス安定性が 0.2°/h とさらに高い精度になります。重量 110g

FOG601-2A はバイアス安定性が 0.1°/h とさらに高い精度になります。重量 180g

FOG701-2A はバイアス安定性が 0.07°/h とさらに高い精度になります。重量 150g

FOG751-2B はバイアス安定性が 0.03°/h とさらに高い精度になります。重量 300g

FOG702-2A はバイアス安定性が 0.3°/h と高い精度を持ちながら小型300g、起動時間5秒、耐衝撃・振動にも優れています。

FOG503-2A はバイアス安定性が 0.8°/h と高い精度を持ちながら小型500g、起動時間5秒、耐衝撃・振動にも優れています。